マイマイガの幼虫に毒はある?大量発生の理由と効果的駆除法まとめ
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ネット上では「マイマイガに触ると危険」「毒はないから安全」という相反する情報が飛び交っていますが、昆虫学および皮膚科学の観点から見ると「成長段階によって毒性の有無が明確に異なる」というのが科学的事実です。
マイマイガの幼虫は、4月頃に卵からかえったばかりの体長約5ミリ前後の「1齢幼虫」の時期に限り、微小な毒毛(毒針毛)を保持しています。この微細な毛に触れると、赤く腫れ上がり強いかゆみを伴う毛虫皮膚炎を発症することがあります。しかし、脱皮して2齢幼虫(体長1センチ以上)以降に成長すると毒毛は消失します。
「毒が消えるなら安心」と油断するのは禁物です。終齢幼虫(体長6〜7センチ)に生えている無数の長い毛には毒成分が含まれていないものの、肌に触れると毛先が皮膚に刺さる物理的な刺激反応によって、赤みや蕁麻疹のような発疹、かゆみが生じます。特に皮膚が薄い子どもやアレルギー体質の方は強い炎症を起こすケースが報告されています。