ラップで超簡単!冷めても美味しい「おにぎりの作り方」プロが教える3つのコツ
ラップで超簡単!冷めても美味しい「おにぎりの作り方」プロが教える3つのコツの全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。
ラップで包んだおにぎりが時間の経過とともに水っぽくなってしまう現象には、明確な物理的理由があります。温かいご飯から蒸発した水分がラップの内側に水滴として付着し、冷める過程で再び米粒に吸収されてデンプン構造を崩してしまうためです。
このラップおにぎりのべちゃべちゃ防止を実現する決定打が、ラップおにぎりの蒸気を逃す包み方です。
握り終わった直後、一度ラップを完全に開いてご飯の表面を外気にさらし、粗熱と余分な水分を1〜2分飛ばします。湯気が落ち着き、表面の米がキュッと締まったのを確認してから、新しい乾いたラップで包み直すか、開いたラップをふんわりと空気を含ませるように戻します。これだけで、お弁当箱に入れて数時間経った後でも米粒同士がベタつかず、炊きたてのような粒立ちが持続します。
また、冷めても美味しいおにぎりの握り方の真髄は、内部に空気を含ませる「空洞構造」にあります。ご飯をぎゅうぎゅうと押し固めてしまうと、冷えたときにデンプンが固化して硬い団子のようになってしまいます。
おにぎりが崩れないふんわり握るコツは、「外側は薄い壁を作り、内側は触らない」という力加減の意識です。手のひら全体で力を均等にかけるのではなく、指先の角だけを使って表面の米粒同士を軽く噛み合わせるイメージで成形します。これがおにぎり型崩れ防止の理由と真相であり、表面のわずか数ミリだけが結着し、内部にはふんわりと空気が残るため、外側は崩れず口の中でハラリとほどける極上の食感が生まれます。