【衝撃】浦島太郎の本当の話とは?隠されたハッピーエンドと玉手箱の真相
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話は奈良時代まで遡る。『日本書紀』(720年成立)や『丹後国風土記』残欠に記された最古の記録において、主人公の名は「水江浦嶋子(みずえのおうしまこ)」と呼ばれる名誉ある漁夫であった。
衝撃的なことに、彼は近所の子どもにいじめられている亀を買って助けたわけではない。一人で舟を出し、三日三晩釣りをしても一匹も釣れず、ようやく針にかかったのが「五色の亀」だったのだ。疲れ果てた嶋子が舟の中で眠りにつくと、その亀は瞬く間に息を呑むほど美しい女性へと姿を変えた。彼女の名は亀比売(かめひめ)。異界「常世国(とこよのくに)」から彼を迎えに来た神の使者であった。
つまり、初期の物語に「いじめっ子からの救出」という道徳的な善行要素は存在しない。男が神秘的な美貌の神女に見初められ、日常を捨てて異界へと旅立つという、極めて官能的かつロマン主義的な神話譚だったのである。