首を回すとパキッと鳴る音の正体とは?鳴らす癖の危険性と脳卒中リスク
首を回すとパキッと鳴る音の正体とは?鳴らす癖の危険性と脳卒中リスクについて知っておくべき 注意点を分かりやすく解説いたします。
なぜそもそも首を鳴らしたくなるほど首周りが張ってしまうのでしょうか。その背景には、スマートフォンやパソコンの長時間使用によるストレートネック(スマホ首)の蔓延があります。
正常な頚椎は前方に緩やかなカーブ(前弯)を描いて頭部の衝撃を分散していますが、画面を覗き込む前傾姿勢が続くと、カーブが失われて首がまっすぐ固定されてしまいます。頭が前に傾くだけで、首にかかる負荷は通常の3倍〜5倍(約15kg〜27kg相当)にまで増大します。
この過剰な負荷に耐えかねた筋肉が硬直することで関節内の圧力が乱れ、音が鳴りやすい状態が作られます。ストレートネックを根本から整えるには、画面の高さを目線に合わせる作業環境の改善や、骨盤を起こして背骨のS字カーブを保つ座り方の見直しが欠かせません。