コクワガタ幼虫のオスメス見分け方!卵巣や頭幅・体重で見抜く判別術
コクワガタ幼虫のオスメス見分け方!卵巣や頭幅・体重で見抜く判別術の見逃せないポイントを一挙に解説しました。
コクワガタの幼虫において、性別を肉眼または拡大鏡で100%近く見極める最大の指標がメス特有の卵巣(通称:黄斑)です。卵巣は、幼虫の背中側(背脈管が走る側)、お尻から数えて3〜4節目前後の体内左右に、左右対称の淡い黄色〜クリーム色の米粒状の塊として確認できます。
観察時は、幼虫を清潔なスプーンに乗せて背中側を上に向け、強い光(スマートフォンのLEDライトなど)を下や斜め後方から透過させるように当てます。メスであれば、半透明な皮膚の奥にハッキリとした一対の黄色い点が見て取れます。一方、オスにはこの組織が一切存在しないため、背中側は消化管や白い脂肪体のみが見える均一な状態になります。
小型のコクワガタ幼虫はオオクワガタよりも皮膚が薄く、透明度が高い個体が多いため、コツさえ掴めばコクワガタ幼虫の卵巣の見分け方はそれほど難しくありません。ただし、体内のフンが詰まっているとお尻周りが黒っぽくなり見えにくくなるため、光の角度を微調整しながら慎重にチェックしてください。