スカルプネイルとは?ジェルとの違いや値段・自爪が傷む真相を徹底検証
スカルプネイルとは?ジェルとの違いや値段・自爪が傷む真相を徹底検証の重要なポイントについて、最新情報を詳しくお届けします。
ネイル業界において単に「スカルプ」と呼ばれる施術の正式名称は、アクリルスカルプチュアを指します。スカルプチュア(Sculpture)とは英語で「彫刻」を意味し、爪の上に人工的な素材を盛り付けて、まるで彫刻のように理想的な形状を作り出す技術全般の総称です。
施術の中核を成すのは、アクリルリキッドとパウダーという2つの化学素材です。揮発性の高い液体(リキッド・モノマー)を含ませた専用筆の先で、微細なアクリル粉末(パウダー・ポリマー)をすくい取ると、筆先にとろりとした球体(ミクスチュア)が形成されます。このミクスチュアを自爪の上に手早く乗せ、硬化が始まる数十秒の間に、筆のタッチでミリ単位の厚みやカーブを整えていきます。
光(UV/LEDライト)を照射して固めるジェルネイルとは異なり、アクリルは常温で自然に重合反応を起こして硬化するのが最大の特徴です。完全に固まったアクリル樹脂は歯科医療の義歯や仮歯にも使われるほど硬質で、強靭な耐久力を誇ります。爪の先端に「フォーム」と呼ばれる型紙を装着して長さを足す爪の長さ出し技術において、物理的な衝撃に耐えうる頑丈なロングネイルを作れるのは、この素材特性があるからに他なりません。