ケガや傷跡で後悔しない!外科と形成外科の決定的な違いと受診の正解
ケガや傷跡で後悔しない!外科と形成外科の決定的な違いと受診の正解の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。
インターネット上の検索トレンドや質問サイトを見ていると、「形成外科はお金がかかる」「形成外科は美容目的の人が行くところ」という誤解が根強く残っています。
しかし実態は正反対です。形成外科は、昭和30年代に日本で発展し、先天奇形や重度外傷、がん切除後の組織再建を担ってきた歴史ある保険診療科です。日本形成外科学会に所属する大学病院や総合病院の形成外科病棟では、乳がん全摘後の自家組織やインプラントによる乳房再建、頭頸部がん切除後の遊離組織移植など、高度なマイクロサージャリー(微小血管吻合技術)を用いた命と生活を繋ぐ手術が日々行われています。
街のクリニックを受診する際も、標榜科目に「形成外科」と明記されている保険医療機関であれば、初診料や処置料、投薬料はすべて国の定めた診療報酬点数に基づいて計算されます。高額な自由診療メニューを強引に勧められる心配はありません。
医師の技量を見極める指標としては、一般社団法人日本形成外科学会専門医の資格を保持しているかどうかが最も信頼できる客観的基準となります。初期研修修了後、通算4年以上の学会認定施設での厳しい専門研修と筆記・口頭試験を突破した医師のみに付与されるため、受診前のホームページ確認をおすすめします。