猫はなぜ寝てばかり?睡眠時間の平均と見逃せない病気のサイン
猫はなぜ寝てばかり?睡眠時間の平均と見逃せない病気のサインについて詳しく解説いたします。詳細な分析をご覧ください。
猫の睡眠時間は一生を通じて一定ではなく、年齢やライフステージによって大きく変動します。愛猫の睡眠が正常な範囲内にあるかを把握するためには、各成長期における基準を知っておくことが欠かせません。
成猫の睡眠時間の目安は、1日あたり約12〜16時間です。一日の半分から3分の2近くを寝て過ごす計算になりますが、これは健康な成猫にとってごく標準的なリズムです。
一方、成長期にある子猫の睡眠時間は1日18〜20時間にも及びます。生後間もない子猫は授乳時以外ほとんどの時間を眠って過ごします。「寝る子は育つ」の言葉通り、睡眠中に分泌される成長ホルモンが骨格や筋肉、免疫機能の発達に不可欠だからです。
7歳を超えて高齢期に入ると、シニア猫の睡眠時間にも変化が生じます。成猫期よりも活動量が落ち、代謝や筋肉量が低下するため、子猫の頃と同じく1日18〜20時間程度まで睡眠時間が増加する傾向があります。加齢に伴う自然な変化である場合が多いものの、活動量の急減には注意深い観察が必要です。