無量大数の桁数と0の数は?最大の単位と「その次」の数を徹底解説
無量大数の桁数と0の数は?最大の単位と「その次」の数を徹底解説の真相について、最新情報を詳しくお届けします。
「無量大数の次は何か?」という疑問に対しては、どの体系を基準にするかによって答えが分かれます。
まず、日本の伝統的な命数法において、公式な単位としての「次」は存在しません。無量大数が絶対的な上限です。あえて万進法の規則を機械的に適用するならば、「一万無量大数($10^{72}$)」「一億無量大数($10^{76}$)」と無量大数をベースに繰り上げていくことになります。
しかし、仏教の原典である『華厳経』の数体系に目を向けると、無量大数を赤子のように小さく見せる恐るべき単位が存在します。華厳経に記された巨大数体系の頂点に立つのが「不可説不可説転(ふかせつふかせつてん)」です。
不可説不可説転は、二乗を繰り返す巨大な計算体系の果てに現れる数で、指数で表すと「$10^{37\times 2^{122}}$」(約$10^{3.7\times 10^{37}}$)という桁外れの数値になります。これは「0の数が約370澗(かん)個ある」という意味であり、数字を紙に書き下すことすら宇宙の寿命が尽きても不可能な異次元の領域です。