四国2泊3日はレンタカーで何県回れる?失敗しないモデルコース完全版

四国2泊3日はレンタカーで何県回れる?失敗しないモデルコース完全版について専門的な視点から解説いたします。最新の情報をご覧ください。

移動の負担を最小限に抑え、旅情と食を余すところなく味わい尽くすためのベストプラクティスが香川愛媛2泊3日モデルコースです。高松空港から入り、瀬戸内沿岸部と山麓を西へと抜け、松山空港から飛び立つ松山空港乗り捨てドライブの綿密なスケジュールを提示します。

【1日目:讃岐うどんの洗礼と金刀比羅宮、夕暮れの絶景】
午前10時頃に高松空港へ到着後、レンタカー営業所へ移動して手続きを完了。車で約20分の綾川や丸亀方面へ車を走らせ、まずは本格讃岐うどんの名店で昼食をとります。午後は琴平へ向かい、こんぴらさんの愛称で親しまれる金刀比羅宮を参拝。御本宮までの785段を往復するには、参拝と門前町散策を含めて約2時間〜2.5時間を見積もるのが安全です。参拝後は三豊市方面へ車を30分走らせ、夕暮れ時には「日本のウユニ塩湖」と称される父母ヶ浜へ。干潮時刻と日没が重なるマジックアワーを狙い、水鏡に映る絶景を写真に収めます。1日目の宿泊は琴平温泉郷、あるいは観音寺市内の海沿いホテルがスムーズです。

【2日目:歴史街道を抜け名湯・道後温泉へ】
2日目の午前は、宿を出発して松山自動車道を西へ走る道後温泉金刀比羅宮ルートをとります。高速道路を順調に走れば約1時間40分〜2時間で松山市街へ到達可能です。正午前に松山へ到着したら、名物の「宇和島鯛めし」や「松山鍋焼きうどん」で舌鼓を打ちます。午後は日本屈指の現存十二天守である松山城へ。ロープウェイ・リフトを利用し、天守閣からの大パノラマと堅固な石垣群を鑑賞します(所要時間約1.5時間〜2時間)。夕刻には日本最古の温泉地・道後温泉へチェックイン。保存修理工事を完了し、全館での営業を再開している道後温泉本館の湯に浸かり、レトロな温泉街のそぞろ歩きを満喫します。

【3日目:瀬戸内パノラマ展望と空港へのスマート帰還】
最終日は少し足を延ばし、西瀬戸自動車道(しまなみ海道)の起点となる今治方面へドライブ。大島にある「亀老山展望公園」へ立ち寄れば、隈研吾氏設計の見事な展望デッキから来島海峡大橋と多島美を一望できます。今治名物の「焼豚玉子飯」で早めのランチを済ませた後、松山方面へと戻り、松山空港へ向かいます。夕方のフライトに合わせ、余裕を持ってレンタカーを返却する充実のフィナーレです。

なお、大自然のスリルを味わいたい旅行者からは、徳島県の三好市に位置する祖谷のかずら橋を旅程に組み込みたいという要望が頻繁に寄せられます。しかし、香川・愛媛の行程に祖谷渓を無理に挟み込むと、山道(国道32号線や県道)のカーブ走行が連続し、大幅なタイムロスが生じます。父母ヶ浜かずら橋観光所要時間を検証すると、琴平方面からかずら橋までは片道約1時間15分、現地見学に1時間、さらにそこから父母ヶ浜への横移動に1時間半を要します。祖谷渓を訪れる場合は、愛媛方面を削り「香川・徳島・高知ルート」へ舵を切るのが破綻を防ぐセオリーです。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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