レクサス純正ホイール流用の罠とは?プロが明かす適合・車検の新常識
レクサス純正ホイール流用の罠とは?プロが明かす適合・車検の新常識に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
近年のマッチング事情で最も警戒すべき要素が、ホイール締結方式の世代交代です。従来の日本車は車体側に生えたボルトにナットを締め込む「スタッドボルト+ナット方式」が主流でしたが、最新世代のレクサス車(新型NX、新型RX、LBX、RZなど)やトヨタ車(クラウンクロスオーバー、クラウンエステート、40系アルファード/ヴェルファイアなど)では、欧州車と同様の「車体側ハブ穴にボルトを直接締め込むボルト締結方式」へと舵を切りました。
このレクサス 新型ボルト締結 ホイール流用 違いによって、ホイール側のボルトホール穴径が大きく変化しています。新型ボルト車用のホイールは太いM14サイズ対応の穴径(球面座または平座ボルト用)で開けられており、従来のM12スタッドボルト仕様のトヨタ車にそのまま装着すると、ボルトと穴の間に大きな隙間が生じてホイールセンターが狂い、危険なガタツキが発生します。
逆に、旧型のM12ナット用ホイールを新型のM14ボルト車に取り付けようとしても、ボルトが穴を通らず物理的に装着できません。新世代プラットフォーム採用車とのホイール流用は、年式と締結規格を細部まで照合しなければならない重要なチェック項目です。