【徹底解説】ホイールのアウトセットとは?インセットとの違いとツライチ計算術

【徹底解説】ホイールのアウトセットとは?インセットとの違いとツライチ計算術の背景について、専門知識を基に徹底解説します。

カスタム愛好家の間で現在も極めて多くの誤解を生んでいるのが、道路運送車両の保安基準第18条(車枠及び車体)における「フェンダーからのはみ出し規定」の解釈です。

2017年の保安基準改正により、「前30度・後50度の範囲において10mm未満の突出であれば適合」というルールが周知されました。しかし、この規制緩和には決定的な除外規定が存在します。

【はみ出し基準の明確な判定ライン】

  • タイヤのゴム部分(サイドウォール・リブ):回転中心を含む鉛直面から前30度・後50度の範囲において、外側へ10mm未満の突出であれば保安基準適合。
  • ホイール本体・リム・スポーク・ホイールナット:突出許容の対象外。1mmでもフェンダー面より外側に出ていれば即刻「車検不合格(不正改造)」。

アウトセットホイールを装着してリムやディスク面がフェンダー外端をわずかでも越えていた場合、いかにタイヤサイズを引っ張ってゴム部分をフェンダー内に収めていても車検は絶対に通りません。ディーラーへの入庫拒否や、街頭検査における整備命令書の交付対象となるため、測定範囲(前30度〜後50度)のすべてにおいてホイール最外側がフェンダー内に完全に収まっている必要があります。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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