名優・緒形拳の壮絶な生き様!死因の真相と家族の絆・伝説の代表作
名優・緒形拳の壮絶な生き様!死因の真相と家族の絆・伝説の代表作にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
緒形拳さんの連続ドラマ遺作となったのが、倉本聰氏脚本のドラマ『風のガーデン』(フジテレビ系)です。北海道・富良野を舞台に、麻酔科医の息子(中井貴一)と絶縁状態にある老医師・白鳥貞三を演じました。
撮影当時、緒形さんの病状はすでに深刻な段階に達していました。しかし、現場では一切の体調不良を見せず、富良野の広大な自然の中で、包容力と厳しさを併せ持つ理想の医師像を渾身の力で演じ切りました。共演した中井貴一さんや神木隆之介さんらは、撮影後に緒形さんの病状を知り、その尋常ならざる気迫に言葉を失ったと語っています。
同作の制作発表記者会見(亡くなる5日前)が、緒形さんが公の場に姿を見せた最後の機会となりました。そこでもユーモアを交えて共演者を盛り上げるなど、最期の瞬間まで周囲に心配をかけまいとしたプロ根性は、今も語り継がれる伝説となっています。