エコキュートの設定温度40度は損?電気代を劇的節約するプロの裏ワザ

エコキュートの設定温度40度は損?電気代を劇的節約するプロの裏ワザとは一体何なのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

Q1:給湯温度を50℃にすると、シャワーから50℃の熱湯が出てきて火傷しませんか?
A1:浴室のサーモスタット混合水栓が正常であれば、水栓側で設定した温度(例:40℃)に水が自動でブレンドされて吐出するため、50℃の熱湯が出ることはありません。ただし、台所や洗面所でシングルレバー(水とお湯を左右に倒すタイプ)を「お湯側全開」にした場合は50℃が出ますので、洗い物などでの取り扱いにはご注意ください。

Q2:沸き上げ設定を「おまかせ(多め)」にすると深夜の電気代が高くなりませんか?
A2:夜間電力は昼間電力に比べて単価が25%〜35%ほど割安です。夜間に多めに沸かす微小な電気代増よりも、日中や夕方の割高な時間帯に「湯切れ」を起こして自動沸き増しが作動する損失のほうが圧倒的に大きいため、結果としてトータルの電気代は安く抑えられます。

Q3:夏場と冬場で設定温度を変える必要はありますか?
A3:給湯温度は年間を通じて「50℃」固定で問題ありません。ただし、タンクの「沸き上げモード」に関しては、水温が高くお湯が冷めにくい夏季(6月〜9月)は「節約(少なめ)」に設定し、水温が下がる冬季(11月〜3月)は「おまかせ(多め)」へ季節ごとに切り替えるのが最も賢い運用法です。

Q4:配管が長い2階リビング・2階浴室の場合は何℃にすべきですか?
A4:1階にエコキュート本体があり、2階に浴室やキッチンがある場合は配管通過時の放熱ロスが大きくなります。この場合は給湯温度を「60℃」に設定し、水栓側で適温に調整するのが住宅設備工学上のベストプラクティスです。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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