ニモの相棒ドリーの魚種と声優は?記憶障害の切ない真相と結末解明
ニモの相棒ドリーの魚種と声優は?記憶障害の切ない真相と結末解明についての疑問解決ガイドをご紹介します。
『ファインディング・ドリー』の結末は、劇場公開時に多くの観客の涙腺を崩壊させました。物語の終盤、カリフォルニアの海洋生物研究所(MLI)にたどり着いたドリーは、タコのハンクや幼馴染のジンベエザメ・デスティニー、シロイルカのベイリーらの助けを借りて、かつて自分が暮らしていた展示水槽を探し出します。
しかし、そこで告げられたのは「ナンヨウハギの群れは隔離棟に移され、両親はドリーを探しに外の海へ出て行ったきり戻っていない」という絶望的な事実でした。さらに混乱のなかでパイプを通って外海へ流し出され、再びマーリンやニモともはぐれ、完全な暗闇と孤独に突き落とされます。
記憶を失いかけ、パニックに陥るドリーを救ったのは、足元に落ちていた「一枚の貝殻」でした。ふと顔を上げると、海底には放射状に美しく並べられた貝殻の道がどこまでも続いていたのです。幼い頃、両親が「もし迷子になっても、貝殻をたどれば家に帰れる」と教えてくれた教えが、かすかな記憶の底から蘇ります。
貝殻をたどった先には、質素な住居と、今まさに海中から貝殻を拾い集めて帰ってきた父チャーリーと母ジェニーの姿がありました。両親はドリーがいなくなってからの長い年月、いつか娘が戻ってきたときに自分の家を見つけられるよう、あらゆる方角へ何千個もの貝殻を並べ続けて待っていたのです。
この無条件の愛による奇跡の再会を果たしたドリーは、今度は囚われの身となったマーリンとニモを救うため、自らの直観と仲間たちの力を結集して救出作戦へと飛び出していきます。自らを「厄介者」と恐れていたドリーが、自らの特性を肯定し、大切な人たちを救う主体者へと変貌を遂げる結末は、映画史に残るカタルシスをもたらしました。