豊昇龍の人柄は本当に怖い?関係者が明かす素顔と愛される意外な真相
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豊昇龍の人柄を語る上で欠かせないのが、彼を間近で育て上げてきた立浪親方(元小結・旭豊)の評価です。師匠である立浪親方は、各種メディアのインタビューにおいて彼の素質だけでなく、内面の美点を一貫して高く評価しています。「ビャンバ(豊昇龍の本名)は稽古場では本当に負けず嫌いで悔しがり屋だが、土俵を降りれば人の気持ちがわかる本当に優しい男。部屋の若い衆の面倒見も抜群に良い」と目を細めます。
実際、部屋の若い力士が体調を崩せば真っ先に声をかけ、稽古後には自ら進んでちゃんこ鍋を囲み談笑の輪を作ります。兄弟子として威張り散らすことは一切なく、アドバイスを求められれば熱心に技術を教え込む姿は、部屋内でも絶大な信頼を集める要因です。
また、多くのファンや取材陣を驚かせるのが、豊昇龍の日本語の驚異的な上手さです。通訳を介さずとも、記者の複雑な質問のニュアンスを即座に汲み取り、的確な語彙と敬語を使って受け答えを行います。その背景には、高校時代からの過酷な留学生活と、持ち前の知的な負けん気がありました。
豊昇龍は16歳でモンゴルから来日し、千葉県の日体大柏高校へ相撲・レスリング留学を果たしました。当初は日本語が一切話せず、文化の壁にぶつかりましたが、彼はここでも類まれな「負けず嫌い」を発揮します。単語帳をボロボロになるまでめくり、文法的に間違えることを恐れずに高校の同級生や指導者へ積極的に話しかけ続けました。「わからないことをそのままにしておくのが一番悔しかった」と振り返るその姿勢が、短期間での流暢な日本語習得と、日本文化への深いリスペクトにつながっています。