グランドゴルフとゲートボールの違い徹底検証!人気の差とルールの真相
話題沸騰中の グランドゴルフとゲートボールの違い徹底検証!人気の差とルールの真相について、主要な情報をご紹介しています。
用具の寸法やプレイフィールドの条件を比較すると、両者の開発思想の違いがより鮮明に浮かび上がります。日本ゲートボール連合(JGU)および日本グラウンド・ゴルフ協会(JGGA)が公認する用具規格と環境要件には、明確な差異が存在します。
ゲートボールで使用するスティックは、両端が平らな円筒形の金属製または樹脂製ヘッドを持ち、重量は比較的均一に作られています。ボールは直径7.5cm、重量約230gの硬質プラスチック製で、野球ボールよりやや小さく、ずっしりとした重みがあります。対するグランドゴルフのクラブは、ゴルフのドライバーやパターを思わせるウッド調(ヘッドは木製または合成樹脂製、ソールに真鍮などの金属板)で、片面のみで打撃します。ボールは直径6.0cm、重量約75g〜95gの大型中空樹脂製で、転がりやすく打球感が軽快な設計です。
コートの広さと設営条件に関しても、ゲートボールは厳格な規格が求められます。縦20m〜25m、横15m〜20mの長方形の均一に整地されたクレーコート(または人工芝・天然芝)が必要であり、コートの外側には幅1m以上のアウトボールラインを正確に白線やロープで区画しなければなりません。
一方、グランドゴルフの最大の強みはコートの広さと場所の条件に対する圧倒的な柔軟性にあります。地面を掘ってカップを埋める必要がなく、地面の上に置くだけの自立式「ホールポスト」を採用しているため、凸凹のある学校の校庭、神社の境内、芝生の生えた河川敷、さらには起伏のある樹林地でも即座に8ホールの特設コースを敷設できます。この「どこでもプレーできる」機動性の高さが、普及スピードを飛躍的に加速させました。