なぜ実が入らない?枝豆のプランター栽培で収穫量を劇的に増やす3つの秘訣

なぜ実が入らない?枝豆のプランター栽培で収穫量を劇的に増やす3つの秘訣とはどのようなものなのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

枝豆栽培の成否は、苗を植える前段階の「土の選定」と「種まきのタイミング」で半分以上が決まります。失敗のないスタートを切るための基準を確認しておきましょう。

プランターの用土には、市販の「野菜用培養土」を選ぶのが最も確実です。ただし、元肥として含まれる窒素成分の配合量に注意を払う必要があります。窒素(N)- リン酸(P)- カリ(K)の比率が均等なものよりも、窒素分が控えめでリン酸・カリが多めに配合された培養土を選ぶと、つるぼけのリスクを大幅に低減できます。水はけと通気性を高めるため、鉢底石を底から2〜3cmほど敷き詰める作業を省略してはなりません。

中間地(関東〜九州平野部)における種まきの適期は4月中旬から5月下旬です。枝豆の発芽適温は地温で25〜30℃、最低でも15℃以上が求められます。早春の寒さが残る時期に播種すると、土の中で種が吸水したまま腐敗するリスクが跳ね上がります。気温が安定しない4月上旬までは無理な直まきを避け、保温資材を用いるか、十分暖かくなってから種を下ろすのが鉄則です。

また、1つのプランター(幅60cm程度)に対して株間を15〜20cmほど確保し、1箇所に3〜4粒ずつ点まきします。発芽後に本葉が1〜2枚開いた段階で、生育の良い元気な株を「2本立ち」に残して間引きを行います。2本立ち栽培にすることで、株同士が競い合って徒長を防ぎ、限られたプランターの容積内で収穫効率を最大化させることが可能です。間引く際は残す株の根を傷めないよう、不要な苗の地際をハサミで切り取ります。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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