海外セッションで差がつく楽器の英語!ネイティブスラングと呼称
海外セッションで差がつく楽器の英語!ネイティブスラングと呼称を詳しくリサーチ! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。
エレキギターを「Axe(アックス)」と呼ぶスラングは、かつてジミ・ヘンドリックスがフェンダーのストラトキャスターをまるで己の肉体の一部のように振り回した時代から定着した。ギターの弦をかき鳴らす行為は「Strumming」、激しいソロを弾き倒すことは「Shredding(細断する)」と表現される。
サックスやトランペットなどの管楽器群は、ひとくくりに「Horns」と呼ばれる。映画『セッション』で描かれた狂気的なビッグバンドの練習風景を思い出してほしい。指揮者が「Horns, tighter!(ホーン隊、もっとタイトに!)」と怒鳴り散らすシーンは、まさに本場のジャズシーンそのものだ。サックス自体も「Sax」と短縮されるだけでなく、時に「Horn」そのものとして扱われる。
キーボードやシンセサイザーの領域では、鍵盤を「Ivories」や「Keys」と呼ぶ。かつてピアノの鍵盤が象牙(Ivory)で作られていた名残だ。「Tickle the ivories」と言えば、「ピアノを軽やかに弾く」という小粋な慣用句になる。