鹿児島市電の子供料金は何歳から?同伴無料ルールと損しない乗り方
鹿児島市電の子供料金は何歳から?同伴無料ルールと損しない乗り方に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
市電の乗車において、近年最もトラブルや問い合わせが多発しているのがキャッシュレス決済をめぐる仕様の違いです。鹿児島市電では、現金、鹿児島地域共通ICカード「Rapica(ラピカ)」、いわさきICカードのほか、各種クレジットカード等のタッチ決済に対応しています。しかし、鹿児島市電のタッチ決済における子供対応には極めて重要な手続き上のステップが存在します。
電車の運賃箱に設置されたタッチ決済リーダーは、初期設定が「大人運賃1名分」に固定されています。そのため、VisaやJCBなどのタッチ決済対応カードやスマートフォンをそのままかざすと、自動的に大人料金(170円)が即時決済されてしまいます。
小学生の子供の運賃をタッチ決済で支払いたい場合、あるいは大人が自分の分と子供の分をまとめて同一カードで決済したい場合は、「カードをタッチする前に、必ず運転士へ小児運賃である旨を口頭で申告する」必要があります。運転士が運賃箱の操作パネルで「小児」や「複数人」の設定に切り替えたことを確認した上でタッチしなければ、子供料金は適用されません。一度大人運賃で処理されてしまうと、降車口の混雑時における払い戻し手続きに時間を要し、運行遅延や周囲への迷惑にもつながるため厳重な注意が求められます。
地元で日常的に電車を利用する小学生であれば、小児用Rapicaの購入が最も確実で安全な選択肢です。小児用Rapicaは乗降時にリーダーへタッチするだけで、自動的に小児運賃(85円)が差し引かれます。さらに、利用額に応じたポイント還元(積み増しボーナス等)が付与されるため、現金やクレジットカード決済よりも実質コストを抑えられます。
ただし、小児用Rapicaの購入方法には窓口での手続きが必要です。大人用のように自動券売機で無記名購入することはできず、鹿児島市交通局の乗車券発売所(交通局本局、鹿児島中央駅前分室、市役所前乗車券発売所など)に出向く必要があります。手続きの際は、子供の生年月日と本人確認ができる公的証明書(健康保険証やマイナンバーカード等)の提示が必須です。また、小児用カードには「満12歳に達する年度の3月31日まで」という有効期限が設定されており、期日を過ぎると使用できなくなる仕組みになっています。