1970年大阪万博の熱狂と裏話!太陽の塔の謎や月の石の真相を徹底解剖
話題沸騰中の 1970年大阪万博の熱狂と裏話!太陽の塔の謎や月の石の真相を徹底解剖について、多角的な視点をご紹介しています。
当時の来場者が最も過酷な行列を作ったのが、前年にアポロ11号が持ち帰った「月の石」を展示したアメリカ館です。連日炎天下で最大5〜6時間の待ち時間が発生し、一目見ようと詰めかけた人々で通路が埋め尽くされました。アメリカ館の建築自体も、世界初のエアサポート構造(空気膜構造)を採用した画期的なドーム建築でした。
一方、アメリカと宇宙開発競争を繰り広げていたソ連館も、天を突くような巨大な赤と白の鋭角的なパビリオンでソユーズ宇宙船などを展示し、圧倒的な存在感を放ちました。代表的な民間・外国パビリオンを振り返ると、多彩な技術と意匠が競演していたことが分かります。
【1970年大阪万博の代表的パビリオン一覧】
・アメリカ館:アポロ計画の「月の石」や宇宙カプセルを展示
・ソ連館:高さ約109mを誇る威容と宇宙開発技術の誇示
・富士グループ館:鮮やかな黄色と丸みを帯びた空気膜構造の巨大ドーム
・日立グループ館:来場者を円形エスカレーターで展望台へ運ぶ近未来デザイン
・三菱未来館:日本の四季や未来の自然破壊を警告する巨大サークロマ立体映像
・ガスパビリオン:「笑いの世界」をテーマにミロの巨大陶画を展示
パビリオンを彩ったコンパニオンの制服も時代のアイコンでした。コシノジュンコや森英恵といった気鋭のデザイナーが腕を振るい、カラフルなミニスカートや幾何学模様のブーツは日本の女性ファッションに革新をもたらしました。