誘拐予告メールの犯人はなぜ捕まらない?警察を阻む巧妙手口の真相を徹底解説
誘拐予告メールの犯人はなぜ捕まらない?警察を阻む巧妙手口の真相を徹底解説についての真相をご紹介します。
もちろん、警察側も手をこまねいているわけではない。現場の第一線で戦う警視庁サイバー犯罪対策課や、広域化するサイバー脅威に対処するため新設された警察庁サイバー警察局は、国際刑事警察機構(インターポール)や各国の捜査機関と密に連携し、国際捜査共助の枠組みを強化している。
デジタル・フォレンジック(電子鑑識)の技術向上や、AIを用いた異常通信パターンの解析など、最先端の技術を駆使した捜査手法の導入も進む。しかし、技術の進歩は常にサイバー犯罪者の側が先行しやすい。警察庁サイバー警察局が世界規模の捜査網を広げても、ノーログ主義を貫く海外プロキシ事業者や、捜査協力を拒む非友好国の存在が、捜査網に決定的な穴を開けてしまうのが実情だ。