ひし形の面積の求め方を完全解説!なぜ2で割る理由と裏ワザ公式の全貌
ひし形の面積の求め方を完全解説!なぜ2で割る理由と裏ワザ公式の全貌の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。
テストや入試において、受験生を混乱に陥れる典型的な罠が対角線がわからない場合の出題です。問題用紙にひし形が描かれているにもかかわらず、対角線の数値が一切書かれておらず、1辺の長さと垂線の長さ(高さ)だけが記されているケースがあります。
ここで「対角線が分からないから解けない」とパニックを起こすのは、公式の形だけに囚われている証拠です。前述の通り、ひし形は平行四辺形の条件を完全に満たしています。そのため、1辺の長さを「底辺」とみなし、それに向かい合う辺から下ろした垂線を「高さ」と捉えることで、底辺掛ける高さ(底辺×高さ)で瞬時に計算が完了します。
一方、対角線の長さは分かるものの「÷2だったか÷4だったか」「足すのか掛けるのか」と公式を忘れた時の裏ワザも存在します。有効なリカバリー策は以下の2点です。
- 対角線で4つの直角三角形に分割する手法:ひし形の対角線は中心で直角に交わるため、ひし形は「合同な4つの直角三角形」の集合体です。それぞれの直角三角形の底辺は(よこの対角線÷2)、高さは(たての対角線÷2)となります。三角形の面積公式(底辺×高さ÷2)を用いて1つの直角三角形の面積を出し、それを4倍すれば確実に正しい面積が導き出せます。
- 長方形枠を描き込んで半分にする手法:問題用紙のひし形の外側に鉛筆で長方形を書き足し、視覚的に「ひし形は外の長方形の半分である」と思い出す方法です。長方形の面積を出して2で割る作業を視覚化できれば、公式の暗記ミスを根本から防ぐことができます。