火災報知器の誤作動はなぜ起きる?深夜の止め方と原因をプロが徹底解説
火災報知器の誤作動はなぜ起きる?深夜の止め方と原因をプロが徹底解説についての疑問解決ガイドをお届けします。
夜中にけたたましく警報が鳴り響いた瞬間、頭が真っ白になって手当たり次第にボタンを押そうとする行動は禁物です。まずは焦らず、安全確保と正確な音の停止手順を踏む必要があります。
突然の火災報知器の誤作動に驚いた経験はありませんか?深夜に鳴り響く警報音の一体なぜ?虫や湿気など知っておくべき決定的な原因から、今すぐできる安全な止め方、管理会社への連絡手順まで詳細に解説。今すぐ確認して焦らず対処できるよう、住居タイプ別の初動フローを把握しておきましょう。
警報音が鳴った際、最初に行うべきは「実際の火災の有無の確認」です。万が一の初期消火や避難が遅れては本末転倒であるため、天井付近の煙の滞留、焦げ臭い匂い、壁の異常な熱気がないかを30秒以内で素早く確認します。火災の兆候が一切ないことを確認できたら、以下の手順で火災報知器の誤作動の止め方を実行してください。
戸建て住宅や賃貸アパートの個室内に設置されている住宅用火災警報器(住警器)の場合、機器の中央にある「警報停止ボタン」を押すか、本体から垂れ下がっている「引き紐(ひも)を引く」ことで警報音は停止します。脚立がない深夜であれば、ほうきや突っ張り棒の先端でボタンを押し上げる方法が安全です。一度停止させても5分〜10分後に再び鳴り出す場合は、内部のセンサー空間に煙の微粒子と誤認された異物が残っている証拠です。その際は本体を半時計回りに回して台座から外し、コネクタを抜くか専用リチウム電池を取り外すことで物理的に給電を遮断します。
一方、分譲マンションや中高層ビルに義務付けられている自動火災報知設備(自火報)が作動し、建物全体にベルや非常放送が鳴り響いている場合は、住戸単体での処置では止まりません。エントランスや防災センターに設置されている「受信機」の盤面を開き、点灯している警戒区域を確認した上で、「主音響停止」「地区音響停止」スイッチを操作する必要があります。ただし、マンションの共用設備は管理規約上、管理員や警備員、消防隊員が操作することが原則であるため、深夜であれば管理会社が提携する24時間緊急サポート窓口へ直ちに一報を入れます。