韓国語の数字の読み方完全攻略!漢数詞と固有数詞の使い分けと覚え方

韓国語の数字の読み方完全攻略!漢数詞と固有数詞の使い分けと覚え方の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

ネット上の簡易的な解説記事やQ&Aサイトでは、「韓国語の数字は1から100まで両方の数え方を完璧に暗記しなければならない」という極端な記述が散見されます。しかし、これは言語学的な実態に反する明らかな誤解です。

現代の韓国語において、固有数詞が実生活で使用されるのは原則として「99(아흔아홉)」までです。古語には「100」を意味する固有語(온=オン)や「1,000」を意味する固有語(즈믄=チュムン)が存在していましたが、中世以降の歴史的変遷の中で完全に使われなくなり、現代では「100(백=ペク)」「1,000(천=チョン)」「10,000(만=マン)」といった漢数詞しか存在しません。つまり、どれほど大きな数量を数える場合であっても、100を超えた瞬間にすべて漢数詞へと切り替わります。

また、韓国語での年齢の数え方についても大きなアップデートがありました。韓国では2026年6月に「満年齢統一法」が施行され、従来の「数え年(生まれた時点で1歳、元旦ごとに加算)」から日本と同様の満年齢表記が法的・公的に義務付けられました。これに伴い、行政文書やビジネス等の公の場では「漢数詞+세(セ)」を使う頻度が増加しています。ただし、プライベートな日常会話では依然として「固有数詞+살(サル)」を使う文化が根強く残っており、「何歳ですか?」と尋ねられた際は「스물다섯 살이에요(25歳です)」と答えるのが自然です。公的基準と生活文化の二重構造を理解しておく必要があります。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest