コードブルーとは?病院の隠語の意味とドラマの真実を徹底解説
コードブルーとは?病院の隠語の意味とドラマの真実を徹底解説についての真相をご紹介します。
医療機関におけるコードブルー(Code Blue)とは、入院患者や来院者が突如として意識を失い、「呼吸停止」または「心肺停止(CPA: Cardiopulmonary Arrest)」などの生命危機に陥った際に発令される緊急コールです。
心臓や呼吸が完全に停止した場合、脳への血流が途絶えてからわずか3〜4分で不可逆的な脳障害が始まり、10分を超えると救命率は絶望的な水準まで急降下します。担当の主治医や受け持ち看護師の到着を待つ余裕は一切ありません。そのため、院内にいる全職種へ瞬時に非常事態を告げ、蘇生処置のエキスパート(集中治療医、救急医、麻酔科医、救急看護師など)で構成される「蘇生チーム」を急行させるプロトコルが稼働します。
なぜ「ブルー(青)」という色が割り当てられたのかについては、医学的な現象が深く関わっています。酸素が全身に行き渡らなくなった際、皮膚や唇、爪の毛細血管が青紫色に変色する「チアノーゼ(Cyanosis)」の青色が語源とされており、国際的にも心肺停止・重篤な低酸素状態を象徴するカラーコードとして定着しています。