テノデーシスアクションの仕組みとC6頸髄損傷リハビリ|Adl獲得の極意

テノデーシスアクションの仕組みとC6頸髄損傷リハビリ|Adl獲得の極意の全貌を詳しく解説してご紹介します。

頸髄損傷のレベルによって残存する筋力と獲得可能なADL水準は厳格に分類されます。日本リハビリテーション医学会や作業療法現場で用いられる機能障害評価基準(ASIA機能障害尺度等)を踏まえ、手関節機能とテノデーシスの活用度を比較したデータは次の通りです。

頸髄残存レベル主な残存筋・機能把握動作の実現形態ADL自立度とリハビリ評価C5レベル三角筋、上腕二頭筋(肘屈曲)随意把握不可(手関節背屈も不能)万能カフやBFO等の補助具が必須。テノデーシス単独での自立は困難。C6A / C6B1レベル長橈側手根伸筋(手関節背屈:MMT 3以上)テノデーシスアクションによる側腹つまみ食事・整容・軽作業の自立度が飛躍的に向上。自立生活の分岐点となる最重要レベル。C6B2 / C6B3レベル短橈側手根伸筋、円回内筋、大胸筋鎖骨部強力な手関節背屈による確実な把持動作除圧動作、ベッド上動作、自動車運転への適応など社会復帰の幅が拡大。C7レベル上腕三頭筋(肘伸展)、橈側手根屈筋プッシュアップ動作を伴う安定把握車椅子駆動や移乗が完全自立可能。手指の随意運動が不完全でも高い活動性を確保。
山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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