華丸大吉の高校は同じ?知られざる母校の偏差値と運命の出会いを解明
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お笑いコンビの歴史を振り返ると、高校や中学の同級生コンビは爆発的な絆を持つ反面、コンビ間のパワーバランスの崩壊や過去の人間関係の引きずりによって解散に至るケースが少なくありません。学生時代の序列がプロになってからも抜けず、共依存や精神的な摩擦を生んでしまうからです。
その点、博多華丸・大吉がこれほど長く円満に、かつ第一線で輝き続けられる理由は、「高校時代を別々に過ごした」という絶妙な距離感にあります。
家族社会学や心理学の領域では、他者と良好で持続的なパートナーシップを築くために「健全な心理的バウンダリー(境界線)」が不可欠であると説かれます。華丸と大吉は、思春期の最も多感で自意識が過剰になる時期を、全く異なる環境で個別にサバイブしてきました。
大濠高校の陽気な男子校文化で「愛され力」を完成させた華丸と、光陵高校のバスケ部で挫折を味わい「客観的な批評眼」を研ぎ澄ませた大吉。大人になりかけた大学時代に出会ったからこそ、互いの領域を侵食せず、尊敬を持って相手の役割に干渉しない大人の距離感が最初から確立されていました。
もし2人が同じ高校の同じ部活で出会っていたら、大吉の鬱屈を華丸の陽気さが無自覚に刺激し、コンビは結成すらされなかったかもしれません。別々の高校でそれぞれの傷と個性を育んだことこそが、神様が用意した最高のプロローグだったのです。