車の振動・ガタつきの原因!エンジンマウントの仕組みと交換費用相場

車の振動・ガタつきの原因!エンジンマウントの仕組みと交換費用相場を詳しくリサーチ! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。

整備工場へ持ち込む前に、ドライバー自身でも可能なエンジンマウント 点検方法とセルフチェックの手順を押さえておきましょう。

【ステップ1:目視による外観チェック】
ボンネットを開け、エンジン上部に見えるマウント(主に助手席側や運転席側のアッパーマウント)を確認します。ゴム部分に深い亀裂やひび割れがないか、ブッシュが潰れて金属ブラケット同士が接触寸前になっていないか、黒い油分が滲み出ていないかをチェックします。

【ステップ2:2人1組での揺れ幅テスト】
安全な平坦地でパーキングブレーキを確実に引き、フットブレーキを強く踏み込んだ状態で、AT車であれば「D」と「R」をゆっくり交互に切り替えます(※周囲の安全を完全に確保してください)。ボンネットを開けた状態でエンジン本体の動きを観察し、シフト操作の瞬間にエンジンが数センチ以上ガクンと大きく前後に傾く場合、マウントブッシュの破断が疑われます。

【プロの結論】交換に踏み切るべき人・乗り換えを検討すべき人の判断基準

愛車が劣化サインを出している場合、費用をかけて交換すべきか、あるいは手放して乗り換えるべきかの判断基準は明確です。

【今すぐ交換整備を行うべき人】

  • 現在の車両を今後3年・3万km以上乗り続ける予定がある方
  • 走行距離は伸びているものの、エンジン本体やトランスミッション、ボディのコンディションが良好な個体
  • 通勤や長距離ドライブでの車内静粛性・同乗者の快適性を回復させたい方

エンジンマウントの全数交換は、サスペンション交換と並んで「新車の乗り味が劇的に復活する最もコストパフォーマンスの高い整備」と言えます。

【交換を見送り、車両の買い替えを検討すべき人】

  • 初度登録から15年以上が経過し、次回車検での乗り換えが確定している方
  • エンジンオイル消費、ミッション滑り、ボディの深刻なサビなど、他にも重整備を抱えている車両
  • 車両の残存価値に対して、交換見積もり(10万〜15万円以上)が上回ってしまう場合

この場合は、応急的な点検にとどめ、残された車検期間内に次のモビリティへの移行を計画することが賢明な判断となります。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest