吉川ひなのの親の正体と金銭トラブルの真相|絶縁と自叙伝の告白

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吉川ひなのの親に関して世間が抱いていた「裕福でおしゃれな家庭」という幻想は、彼女自身の自叙伝によって完全に覆されました。著書の中で描かれた両親の姿は、子どもを精神的・経済的に支配し続ける、いわゆる典型的な毒親そのものでした。

母親は感情の起伏が激しく、幼いひなのにとって「世界のすべて」でありながら絶対的な恐怖の対象でもありました。機嫌を損ねると激しい叱責や無視が続き、ひなのは常に母の顔色をうかがって生きることを強いられていました。一方の父親は定職に就くことがほとんどなく、ギャンブルや怪しいビジネスに手を出しては莫大な借金を作っては家に持ち込む生活を繰り返していたとされます。

10代前半でスカウトされ芸能界入りしたひなのは、瞬く間にトップモデルへと登り詰めました。しかし、彼女が手にした数千万円単位のギャランティは、本人の手元に残ることはありませんでした。両親が個人事務所を設立してギャラを管理したものの、入ってきた巨額の資金は親の借金返済、高級外車や贅沢品の購入、さらには不透明な投資話へと消えていきました。十代の少女が身を粉にして働きながら、親から「もっと稼いでこい」と無言のプレッシャーを受け続けるという、凄惨な金銭トラブルが家庭内で日常化していたのです。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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