彬子さまの結婚と現在に迫る『赤と青のガウン』が明かす皇族の素顔
彬子さまの結婚と現在に迫る『赤と青のガウン』が明かす皇族の素顔にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
彬子さまのライフワークとして最も象徴的な取り組みが、2012年に自ら立ち上げられた一般社団法人「心游舎(しんゆうしゃ)」の活動です。彬子さまが総裁を務めるこの団体は、「日本の本物の文化を子どもたちに伝える」ことを目的に掲げています。
漆塗り、陶芸、和紙漉き、日本舞踊、神道儀礼など、日本が誇る伝統文化の担い手である職人や神職と直接連携。全国各地の神社や工房を舞台に、子どもたちが五感を使って本物に触れるワークショップを継続的に開催しています。名誉職として名前を貸すだけの支援ではなく、彬子さま自らが現地に足を運び、割烹着を着て子どもたちと一緒に土をこね、筆を握る姿が現場で頻繁に目撃されています。
「自国の文化を語れない人間が、真の国際人にはなれない」――。この確固たる信念は、英国留学時に海外の研究者たちから日本文化の本質を問われ、自らの無知に愕然とした実体験から生まれたものです。京都産業大学での教鞭とともに、心游舎を通じた草の根の文化振興は、皇室が持つ文化的影響力を最良の形で社会に還元する実践モデルとなっています。