乳がん検診の超音波とマンモの違いは?2026年最新の選び方と真実
乳がん検診の超音波とマンモの違いは?2026年最新の選び方と真実に関する知りたいポイントを徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。
超音波検査で何らかの影が見つかり、「要再検査(要精密検査)」の判定が出ても、直ちに悪性(がん)を意味するわけではありません。
超音波検査は感度が非常に高いため、水が溜まった袋である「嚢胞(のうほう)」や、良性腫瘍の代表格である「線維腺腫(せんいせんしゅ)」なども敏感に捉えます。超音波画像上では、しこりの輪郭が整っているか、内部の反射パターンが均一か、縦横の比率がどうかなどを確認し、良性・悪性の可能性をカテゴリー分類(カテゴリー1〜5)で評価します。
精密検査が必要となった場合は、速やかに乳腺外科を受診してください。医療機関では、さらに高精度の超音波装置での再確認に加え、必要に応じて細い針で細胞を採取する細胞診や、太い針で組織を削り取る組織診(生検)を実施し、確定診断を行います。
なお、超音波はしこりの識別には卓越していますが、砂粒のような「微細石灰化」は超音波で見えない(見逃しやすい)という弱点があります。石灰化の背後に隠れる非浸潤がんの疑いがある場合は、マンモグラフィや乳房MRIを組み合わせた多角的な精密検査へ移行します。