ガッテン流炭酸水の効能とは?量で変わるダイエットと健康効果の真実
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炭酸水を手にしたとき、最も気をつけなければならないのが「摂取量」による働きの劇的な変化です。炭酸水に含まれる二酸化炭素(炭酸ガス)は、胃の粘膜を物理的・化学的に刺激します。この刺激がもたらす反応は、飲む量によって180度異なる結果を生み出します。
食事の前に100〜150ml程度の少量を飲むと、炭酸ガスが胃の運動を司る副交感神経を刺激し、胃壁の血流が活発になります。その結果、胃のぜん動運動が促進されて消化液の分泌が促され、脳の摂食中枢が刺激されて「食欲が増進」します。夏バテで食欲が落ちている時や、食事が進まない高齢者にとっては優れた食欲増進剤となりますが、減量中にこの飲み方をしてしまうと、かえって過食を招く原因になります。
一方、ダイエットを目的とする場合の炭酸水ダイエット効果量は「常温で約500ml」が目安です。まとまった量の炭酸水を一気に飲むことで、発生した大量の炭酸ガスが胃を物理的に大きく膨らませます。これにより胃壁の伸展受容器が刺激され、満腹中枢へ「お腹がいっぱいである」というサインが素早く送られるため、食事の食べ過ぎを物理的・神経的に抑え込むことができます。