シクラメンの育て方完全ガイド!すぐ枯れる原因と冬越し・夏越しの秘訣
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プロの生産者が仕立てたシクラメンが中央にびっしりと花を集めて咲いているのに対し、自宅で育てると花が四方八方に散らばってしまうことがあります。この違いを生むのが「葉組み(はぐみ)」と呼ばれる手入れ技術です。
シクラメンは、1枚の葉につき1つの花芽を形成する性質を持っています。球根の中心部に日光が当たらないと、せっかく形成された小さな蕾が成長できません。
葉組みのやり方は極めてシンプルです。
まず、株の中心部にある大きな葉を指先で優しく持ち、外側の葉の下へくぐらせるようにして外周へと押し広げます。次に、内側で埋もれている小さな蕾や新芽を中央に集めて露出させます。この作業を月に1〜2回、定期的に繰り返すだけで、球根のクラウン部分に直接日光が届き、奥底に控えていた蕾が一気に立ち上がってきます。
あわせて欠かせないのが花が終わった後の処理(花がら摘み)です。咲き終わった花を放置すると種子を作り始め、株のエネルギーをごっそり奪ってしまいます。花弁が萎れたり色あせたりしたら、ハサミを使わずに、花茎の根元を指で軽くつまんでねじるように引っ張ると、球根の付け根から綺麗にスポッと抜けます。途中でハサミを入れて茎を残すと、切り口から雑菌が入って球根が腐る原因になるため注意してください。