イモリ・ヤモリ・トカゲの違いとは?見分け方と毒の真相を徹底解剖
イモリ・ヤモリ・トカゲの違いとは?見分け方と毒の真相を徹底解剖について見逃せない 事実を分かりやすく解説いたします。
Q1:夜、部屋の天井に張り付いて動いている生き物がいます。これはイモリですか?
A1:ほぼ100%の確率で「ヤモリ(ニホンヤモリ)」です。イモリは乾燥した室内を歩行する能力がなく、足裏に吸盤(指下板)を持たないため、天井やガラス面を垂直に登ることはできません。毒性もなく、部屋のコバエなどを捕食してくれる無害な益獣ですので、過度に恐れる必要はありません。
Q2:子どもが公園の水辺でアカハライモリを捕まえて素手で握ってしまいました。すぐ病院に行くべきですか?
A2:指の傷口に粘液が直接擦り込まれたり、その手で目をこすったり、口に指を入れたりしていなければ、ただちに重篤な中毒を起こすことはありません。まずは焦らず、流水と石鹸で爪の間まで入念に泡立てて洗い流してください。万が一、目に入って激しく充血している場合や、誤って口に入れて嘔吐・痺れを訴えている場合は、触れた個体の特徴を医師に伝えた上で速やかに救急外来を受診してください。
Q3:トカゲとカナヘビの違いがよく分かりません。一番簡単な見分け方はありますか?
A3:体表の「ツヤ(光沢)」と「尻尾の長さ」で一瞬で見分けられます。ツルツルとして濡れたような強い光沢があり、幼体期に鮮やかな青い尾をしているのが「ニホントカゲ」です。一方で、光沢がなくカサカサとした茶褐色で、全長に対して異様に尻尾が長い(全長の3分の2程度)個体は「ニホンカナヘビ」です。
Q4:ヤモリを触ると噛まれることはありますか?また、噛まれたら危険ですか?
A4:捕獲しようとすると防衛のために噛みついてくることがあります。しかし、ヤモリには毒針や毒腺はなく、アゴの力も弱いため、成人に大ケガを負わせるような威力はありません。万が一噛まれて血がにじんだ場合は、傷口を流水でよく洗い流し、家庭用の消毒薬を塗布しておけば問題ありません。