金のなる木がふにゃふにゃ?根腐れと水不足の見分け方と緊急復活法
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多肉植物の不調を診断する際、園芸農家や植物クリニックの現場では「葉」「幹」「用土の水分量」「管理環境」を総合的にスコアリングして原因を特定します。冬期の低温による凍結(寒害)もまた、組織破壊によって植物体を軟化させる大きな要因です。
診断項目水不足の症状根腐れの症状冬越し寒害(低温障害)葉の外見・感触全体にしわが寄り薄くなる。ハリはないが色は緑を維持。水分を含んでブヨブヨ化。黄色〜黒色に変色し落ちる。葉が水浸状に半透明化し、黒ずんで一気にドロドロになる。幹・茎の硬度わずかに柔らかみが出るが、芯の強度は保たれる。地際から変色し、幹がぶよぶよに潰れる。異臭を伴う。組織凍結により細胞壁が破壊され、茎全体が折れ曲がる。土壌の水分状態鉢底まで乾燥(含水率5%未満)。用土がカチカチ。水やり後数日経っても過湿状態。カビ臭や腐敗臭あり。土が濡れた状態で低温(3℃以下)に晒された履歴がある。緊急処置鉢底から流れ出るまでたっぷり水やりし、日陰で養生。即座に鉢から抜き、腐敗根・幹を切除して挿し木再生。10℃以上の暖かい部屋へ移動。壊死部を切除し断水。
上表が示す通り、水不足であれば水を与えるだけで24〜48時間以内に浸透圧が回復し、葉にピンとした厚みが戻ります。しかし根腐れや寒害を起こしている場合、弱った根に追い打ちをかける給水は致命傷となります。