明大明治の偏差値・内部進学率の真相|明八との差を徹底検証
明大明治の偏差値・内部進学率の真相|明八との差を徹底検証の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。
「明大明治に入学すれば、無条件で明治大学へ進学できる」という認識は、半分正しく、半分は誤りです。公式発表資料および学園関係者への取材によると、例年卒業生の約90%〜95%が明治大学へ推薦進学を果たしていますが、そこには明確な学内選考基準が設けられています。
明治大学への内部進学(推薦)を獲得するための主な条件は、以下の3点に集約されます。
1. 高校3年間の評定平均値:
高校1年から高校3年までの定期考査および平常点から算出される評定が、学内基準(概ね10段階評価で一定水準以上)をクリアしている必要があります。
2. 英語資格・検定試験のスコア:
TOEIC L&Rや英検などの外部検定基準が必須要件化されています。多くの生徒が高2〜高3段階でTOEIC 600点〜700点以上を目指して対策を進めます。
3. 学力到達度テスト(実力試験):
高校3年次に行われる学内一斉の実力テスト等の成績が、学部決定における重要な指標となります。
希望学部の決定は、3年間の成績順による「マッチング方式」です。政治経済学部、法学部、商学部、理工学部などの伝統的看板学部や人気系統は成績上位層から枠が埋まっていきます。そのため、入学後も定期テストごとに緻密な学習計画を立てる生徒が多く、付属校特有の「中だるみ」を防止する学力担保のシステムが機能しています。なお、国公立大学や他大学を受験する場合の推薦権保持制度(一定の条件下で明大の推薦を保持したまま国公立を受験可能)も整備されており、向上心の高い生徒を後押しする土台が整っています。