痔と頻尿に隠された意外な関係性!専門医が明かす同時改善策とは
痔と頻尿に隠された意外な関係性!専門医が明かす同時改善策とはの最新情報をお届けします。役立つ情報がチェックできます。
肛門と膀胱は、体内で極めて近い位置に存在しています。このふたつの器官を底から支え、排泄のコントロールを担っているのが「骨盤底筋」と呼ばれる筋肉のグループです。日本大腸肛門病学会や日本泌尿器科学会の専門家らも指摘するように、この筋肉が加齢や生活習慣によって衰えると、下腹部全体のバランスが崩れてしまいます。
骨盤底筋の筋力が低下すると、内臓の位置が下がり、肛門周りの静脈叢が圧迫されて痔核が悪化しやすくなります。同時に、膀胱や尿道を開閉する力も弱まるため、頻尿や尿漏れといったトラブルが誘発されるのです。つまり、骨盤底筋群障害こそが、二つの症状を同時に引き起こす最大の共通要因と言えます。