韓国の梅雨時期はいつから?2026年の地域別傾向と雨の日の完全対策
韓国の梅雨時期はいつから?2026年の地域別傾向と雨の日の完全対策について押さえておきたい 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。
旅行者が最も誤解しやすいのが降水量のボリュームと雨の降り方です。東京の年間降水量が約1,500mm前後であるのに対し、ソウルの年間降水量は約1,400mmと総量自体は同程度に見えます。しかし決定的な違いは「降水の集中度」にあります。
ソウルでは年間降水量のおよそ50%〜60%が7月と8月のわずか2ヶ月間に集中します。気象庁の月別平年値を見ても、東京の7月降水量が約150mm程度であるのに対し、ソウルの7月降水量は300〜400mm超に達する年が珍しくありません。
日本の本州で見られる「しとしとと終日降り続く長雨」に対し、韓国のチャンマは「短時間にバケツをひっくり返したようなスコールが局地的に連続する」という東南アジアの雨季に近い性質を持ちます。このため、市街地の低地や地下街の出入口付近が一時的に浸水したり、歩道のブロックから水が跳ね上がったりする現場トラブルが多発します。
気温面では、梅雨期のソウルや釜山は最高気温が27℃〜30℃前後、最低気温でも21℃〜23℃前後を推移します。湿度が80%〜90%近くまで跳ね上がるため、気温以上に蒸し暑く感じられ、屋内の冷房との激しい寒暖差により体力を消耗しやすい点にも配慮が求められます。