エタノールとアルコールの違いとは?消毒・掃除の正しい選び方
エタノールとアルコールの違いとは?消毒・掃除の正しい選び方について徹底解説いたします。最新の情報をご確認ください。
Q1:手指消毒には「無水エタノール」と「消毒用エタノール」のどちらを買うべきですか?
A1:手指消毒には最初から適切な濃度に調整されている「消毒用エタノール」を購入してください。無水エタノールは揮発が早すぎて十分な殺菌力を発揮できないため、手指消毒に使う場合は精製水でエタノール約80%・水約20%の比率に薄める必要があります。
Q2:ドラッグストアで安く売られているメタノールを消毒に使えないのはなぜですか?
A2:メタノールは劇物に指定されている有害物質であり、皮膚から体内に吸収されると失明や急性中毒死を引き起こす恐れがあります。消毒用として認可されている物質ではないため、人体や日用品の清掃には絶対に使用してはいけません。
Q3:エタノールで掃除してはいけない素材や場所はありますか?
A3:ニスやワックスが塗布された木製家具、革製品、アクリル樹脂(透明なパーテーションやプラスチックケース)、ゴム製品には使用できません。表面が白く濁ったり、コーティングが溶けたり、ひび割れ(ソルベントクラック)の原因になります。
Q4:市販の高濃度ウォッカなどのお酒は消毒用エタノールの代用になりますか?
A4:アルコール度数が70%以上ある蒸留酒であれば緊急時の除菌代用として一定の効果は期待できますが、糖分や香料などの不純物が含まれているためベタつきやカビの誘発につながります。通常時は品質と安全性が担保された医薬品・指定医薬部外品の消毒用エタノールを使用することが基本です。