足の甲のむくみが引かない原因とは?片足の腫れや痛みに潜む危険な病気
足の甲のむくみが引かない原因とは?片足の腫れや痛みに潜む危険な病気に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
痛みや赤みがないにもかかわらず、足の甲がパンパンに膨らんでいるケースも油断できません。「痛くないから大丈夫」と過信していると、重大な慢性疾患を見逃す恐れがあります。
指で足の甲を5〜10秒ほど強く押し込んだ後、へこんだ皮膚が押しても戻らない現象は「圧痕性浮腫(ピッティングエデマ)」と呼ばれます。この状態が両足に見られる場合、心臓のポンプ機能低下による心不全や、尿中にタンパクが漏れ出して血液中の水分が血管外へ逃げる腎臓病(ネフローゼ症候群・腎不全)、肝硬変などの内臓疾患が強く疑われます。これらは血管内の水分調節機能が失われることで発症します。
一方で、指で強く押してもへこまない、あるいは皮膚をつまむと硬く分厚くなっている場合は「リンパ浮腫」や「甲状腺機能低下症(粘液水腫)」の疑いが生じます。がん手術に伴うリンパ節郭清や放射線治療を受けた経験がある方は、足の甲から足先にかけて特徴的な硬いむくみが現れることが知られています。