熊本女児事件の真相と判決理由|清水心ちゃん事件の全貌と現在

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警察の取り調べおよび公判記録によって明らかになった事件の真相は、身勝手極まりない性的欲求と突発的なパニックによるものでした。当時、熊本学園大学に通っていた山口芳寛は、日頃から幼い女児に対する歪んだ性的関心を抱えており、事件当日も対象を物色しながら店舗内を徘徊していました。

山口は、多目的トイレに入ろうとしていた心ちゃんを偶然見かけると、衝動的に抱きかかえてトイレ内に連れ込みました。しかし、心ちゃんが声を上げそうになったため、発覚を恐れた山口は両手で口と鼻を強く圧迫。心ちゃんがぐったりと意識を失った後、持参していたリュックサックにその小さな体を詰め込み、自身の車に乗せて現場を離走しました。

司法解剖の結果、心ちゃんの死因は窒息死であることが確認されました。法廷での被告人質問において、山口は「泣き声を止めようと口を塞いだ」「死んでしまうとは思わなかった」などと弁明しましたが、呼吸器官を執拗に圧迫し続けた行為の危険性は明白であり、未必の故意による殺意が認定されることとなりました。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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