示談書は自分で作成できる?法的に有効な書き方と無効を防ぐ必須条項
示談書は自分で作成できる?法的に有効な書き方と無効を防ぐ必須条項の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
示談書を作成する動機として特に多い「交通事故(物損・軽傷)」と「不貞行為(不倫慰謝料)」では、盛り込むべき重要事項が大きく異なります。
【交通事故の示談書を自作する場合】
物損事故や過失割合に争いがない軽微な接触事故では、当事者同士で示談書を作成することがあります。この場合、交通事故証明書に記載された「事故発生日時」「発生場所」「車両番号(ナンバープレート)」を正確に転記することが必須です。修理代金の支払いに加えて代車費用や評価損の有無、過失割合に応じた相殺後の最終支払額を明確に記載します。人身被害が絡む場合は、後から症状が悪化する危険性があるため、自作は避けて保険会社や弁護士を介するのが賢明です。
【不倫・浮気慰謝料の示談書雛形・要点】
不倫問題における示談書では、金銭の支払いだけでなく「将来の関係断絶」と「プライバシーの保護」が極めて重要な意味を持ちます。示談条項には、慰謝料の金額と支払いスケジュールのほか、「今後、私生活および業務上を含め、一切の面会・電話・メール・SNS等による接触を禁止する」「違反した場合は1回につき金◯◯万円の違約罰(違約金)を支払う」「本件合意内容および相手方の情報を第三者に漏洩しない」といった文言を確実に組み込みます。