『こち亀』両津勘吉の借金総額や年収の真相!規格外ポリスの秘密徹底解剖
『こち亀』両津勘吉の借金総額や年収の真相!規格外ポリスの秘密徹底解剖にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
両津勘吉を語る上で避けて通れないのが、規格外すぎる金銭感覚と天文学的な負債の歴史です。作中での描写を積み重ねていくと、両津勘吉の借金総額は一時的・累積を合わせて約1663兆2900億円という、国家予算すら瞬時に消し飛ばす規模に達しています。
発端となるのは、毎度おなじみの突飛なビジネスの立ち上げです。下町の職人技や流行の最先端技術をいち早く察知し、億単位の利益を叩き出すビジネスの天才でありながら、強欲さゆえに最後は大暴走。高級外車の大破、中川財閥のビル爆破、果ては宇宙規模の損害賠償まで発生させ、最終的に中川圭一や派出所の面々、商店街の債権者へ負債がのしかかるのがお決まりの構図でした。
一方で、本業である警察官としての待遇はどうだったのでしょうか。作中における両津勘吉の年収と階級を検証すると、階級は長年「巡査長(巡査)」のまま据え置かれています。警視庁に所属する勤続20〜30年クラスの巡査長の平均年収は、公務員の給与体系に照らすと概ね550万〜650万円前後と試算されます。
作中でもボーナス支給日には毎回数十万円から100万円近い支給額が描かれていましたが、商店街のツケや借金取りとの激しい攻防(通称「ボーナス争奪戦」)によって、手元に残る現金は常にゼロ。さらに始末書の山と度重なる減給処分が重なり、手取り額は同年代の警察官より大幅に削られていたのが実情です。