蜂窩織炎とは?虫刺されと放置は重症化も!見逃せない初期症状を徹底解説
蜂窩織炎とは?虫刺されと放置は重症化も!見逃せない初期症状を徹底解説について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。
原因菌が侵入するルートは、大怪我や手術痕だけではありません。むしろ日常の些細な皮膚トラブルが引き金になります。
臨床現場で際立って多いのが、水虫(足白癬)に伴う感染経路です。指の間の皮がめくれたり、角質が硬化して生じた小さなひび割れは、目に見えなくとも細菌にとっては巨大な侵入口となります。水虫のかゆみで無意識にかきむしった爪の痕から菌が入り、数日後に下肢全体が真っ赤に腫れ上がるケースは典型例です。
そのほか、虫刺されのかき壊し、草木のトゲによる刺し傷、ペットによる引っかき傷、靴擦れ、毛嚢炎(毛穴の化膿)も直接の要因になります。
さらに、糖尿病などの基礎疾患を抱えている人、リンパ浮腫や静脈瘤で足がむくみやすい人、ステロイド薬などで免疫機能が低下している人は、通常なら跳ね返せる微量の菌でも爆発的な増殖を許してしまいます。