酸化マグネシウム便秘薬が効かない?正しい飲み方と副作用の真相を徹底解説
酸化マグネシウム便秘薬が効かない?正しい飲み方と副作用の真相を徹底解説についての真相を徹底解説します。
体に優しいとされる酸化マグネシウムですが、決してリスクがゼロというわけではありません。厚生労働省からも注意喚起がなされている重大な副作用が「高マグネシウム血症」です。
通常、微量に吸収されたマグネシウムは腎臓から尿中へと速やかに排泄されます。しかし、腎機能が低下している高齢者や腎疾患を持つ患者が長期連用すると、体内にマグネシウムが蓄積し、血液中の濃度が異常に高くなる恐れがあります。初期症状としては、強いだるさ(倦怠感)、吐き気、筋力低下、立ちくらみ、徐脈(脈が遅くなる)などが挙げられます。高齢者が服用する場合は、定期的な血液検査を受けるとともに、体調の異変を感じたら直ちに医師へ相談しなければなりません。
一方で、妊娠中の便秘に対しては、子宮収縮を誘発しにくい安全性の高さから、産婦人科で第1選択薬として酸化マグネシウムが広く処方されています。胎児への影響が少ない薬ですが、妊娠期はホルモンバランスや腎負荷も変化するため、自己判断で市販薬を買い求めるのではなく、必ず主治医に相談して処方を受けるのが原則です。