カーテンウォールとは?超高層を支える仕組みと耐震の真相を徹底解説
カーテンウォールとは?超高層を支える仕組みと耐震の真相を徹底解説とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。
カーテンウォールとは?超高層を支える仕組みと耐震の真相を徹底解説の詳細について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
カーテンウォールの施工方法は、現場の敷地条件やクレーン設備の制約、工期によって大きく「ユニット工法」と「ノックダウン工法」の2つに分かれます。それぞれの特徴と、プロジェクト全体の採算性を左右する施工費用相場を整理しました。
工法・分類構造・施工の特徴平米あたりの施工費用相場向き・不向きと現場評価ユニット工法
(プレハブ方式)工場でフレーム・ガラス・シーリングまで一体化した「完成パネル」を製作。現場では楊重クレーンで吊り上げ、ファスナーに順次引っ掛けて取り付ける。約80,000円〜150,000円/㎡
(特殊意匠・大型特注は20万円超)超高層ビル・大規模再開発に最適。現場足場を大幅に削減でき、工期短縮効果が極めて高い。部材の大型搬入経路と揚重機計画が必須。ノックダウン工法
(現場組立方式)フレーム部材(マリオン・無目)をバラの状態で現場に搬入。足場の上で骨組みを組み立てた後、現場でガラスやパネルを嵌め込みシールを打つ。約60,000円〜110,000円/㎡
(標準的な仕様の場合)中低層ビルや敷地が狭小な都市部現場向き。大型クレーンが不要で小回りが利く反面、天候に左右されやすく職人の施工精度に依存する。PCカーテンウォール
(プレキャスト)工場製造されたRC板を現場で緊結。タイル打ち込みや着色コンクリートなど多彩な仕上げが施される。重量があるため強固なファスナーが必要。約70,000円〜130,000円/㎡
(表面仕上げや形状により変動)耐久性・遮音性重視の公共施設・研究棟・病院に多数採用。メンテナンスサイクルが長く、長期的な維持管理コストを抑えやすい。
日本国内のカーテンウォール市場を牽引している主要メーカーとしては、金属建材の総合力と圧倒的なシェアを誇るLIXIL、超高層ファサードの技術開発力と海外展開で定評のあるYKK AP、大型公共・商業施設で強みを持つ三協立山、そして歴史あるビルサッシ専業の不二サッシなどが挙げられます。各社ともに自社専用の構造解析システムと試験施設を持ち、風洞実験や耐震モックアップ試験を経て特注品を供給しています。