そら豆の育て方完全ガイド!失敗を防ぐ種まき時期と摘心の極意
今注目を集めている そら豆の育て方完全ガイド!失敗を防ぐ種まき時期と摘心の極意について、主要な情報を整理して公開しています。
そら豆栽培において、多くの栽培者を悩ませる最大の敵がアブラムシ(特にソラマメヒゲナガアブラムシ)です。4月に入り気温が上がると、新芽や花茎に群生して樹液を吸い、生育を阻害するだけでなく「モザイク病」などのウイルス病を媒介します。
【実践的アブラムシ対策】
- シルバーマルチ・反射テープの活用:アブラムシはキラキラ光る反射光を極端に嫌う習性があります。株元にシルバーマルチを敷くか、アルミホイルを敷設することで飛来率を大幅に低減できます。
- 黄色粘着シートの設置:羽を持つ有翅アブラムシを早期にトラップし、初期発生の段階で物理的に捕殺します。
- 早期の散布防除:発生初期であれば、食品成分由来の粘着スプレー(油脂・還元澱粉糖化物など)や、適用のある園芸用薬剤を株元や葉裏まで丁寧に散布して拡大を食い止めます。
また、マメ科作物は連作障害対策の徹底が絶対条件です。そら豆はマメ科の中でも特に連作障害が出やすく、同じ場所で続けて栽培すると立ち枯れ病やネコブセンチュウの被害が頻発します。一度マメ科を育てた土壌は、最低でも4〜5年間の輪作期間(休作期間)を設ける必要があります。狭い市民農園などで輪作が難しい場合は、土壌還元消毒を行うか、前述のプランター栽培へ切り替えるのが安全策です。
追肥のタイミングに関しても、冬の間は休眠状態のため肥料は一切不要です。春先の活動再開時(2月下旬〜3月上旬)に1回目、開花が進み小さな莢が見え始めた時期(4月中旬)に2回目の追肥を行い、追肥後は株元へ土寄せを行って根を保護してください。