福田和子の息子は現在どう生きている?壮絶な生い立ちと告白の全真相
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全国に指名手配され、各地を転々としていた福田和子は、逃亡開始から数年が経過した頃、石川県能美郡根上町(現・能美市)の割烹旅館に偽名を使って潜伏していました。旅館の主人から見初められ、内縁の妻のような立場に収まっていた福田は、大胆にも当時20代前半になっていた長男を「甥」と偽って呼び寄せたのです。
長男は母の潜伏先の旅館で板前修業の名目で働き始め、偽りの親族関係を演じさせられました。逃亡犯である母と寝食を共にし、その逃亡生活を結果的に支える形となった長男ですが、その胸中は常に恐怖と緊張に支配されていたといいます。警察の捜査網が迫ると福田は再び姿を消し、長男は犯人蔵匿・証拠隠滅の容疑で警察に逮捕されることとなりました。
取り調べに対し、長男は母を庇う供述を続けました。母親の凶行に巻き込まれ、人生のレールを大きく外されながらも、実の親を裏切ることができなかった青年の姿は、当時の捜査関係者にも深い同情とやるせなさを残しました。