16タイプパーソナルカラー診断で解く「似合う色」の違和感と真実

16タイプパーソナルカラー診断で解く「似合う色」の違和感と真実の詳細解説を解説します。最新トレンドが満載です。

従来の4シーズン診断(スプリング・サマー・オータム・ウィンター)は、アメリカから日本に輸入されたカラー理論をベースに、黄み寄りの「イエローベース」と青み寄りの「ブルーベース」に肌を二分し、そこに四季のイメージを割り当てた分かりやすさが魅力でした。しかし、この簡潔さこそが「似合う色がしっくりこない」という誤認の温床となっています。

人間が色から受ける印象は、色相(ウォーム/クール)だけで決まるわけではありません。色彩学における基本要素である「明度(明るいか暗いか)」「彩度(鮮やかか穏やかか)」「清濁(クリアか濁りがあるか)」の3属性が、顔立ちや皮膚の質感と複雑に干渉し合っています。

例えば同じ「サマー(ブルベ夏)」に属する人でも、青みよりも「明るさ(高明度)」が何より重要な人(ライトサマー)と、青みよりも「スモーキーなくすみ感(濁色)」によって肌の赤みが抑えられて美しく見える人(ミューテッドサマー)では、似合うトーンが180度異なります。前者にくすみグレーを着せると顔が土気色になり、後者に薄いパステルカラーを着せると輪郭がぼやけて膨張して見えます。このように、明度・彩度・清濁の判断基準を粗く扱ったまま「あなたは夏タイプ」と大括りにされた結果、多くの人が「コスメ迷子」「カラー難民」に陥っていたわけです。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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